興味のない話をする上司がうざい

昔話ばかりする「嫌いな上司」「うざい先輩」への対応策


昔の話ばかりするのは自信を失っている証拠

 

サラリーマンならば必ず経験する上司からの誘い。とくに新入社員で入ったばかりのときは直属の上司がどんな人間なのかわからない。そのため緊張する場面の連続でもある。

最低限、失礼があってはいけないと硬くなるのは仕方がないが、自分の上司がどのような人間であるかを見極めるチャンスであることも理解しておくといい。

 

残業中に話しかけようとする先輩社員

 

チェックするのは上司の言葉グセだ。人は自分で気づかないクセを持っている。それがいろいろなところで顔を出す。いちばんわかりやすいのが言葉グセだ。そこを押さえておこう。

とくにある程度、年配の上司ならば話し方にもかなりのクセがあるものだ。その一つに昔話が好きな上司がいる。

例えば、「俺の若い頃は大変だったんだ。無理な仕事を押し付けられたり、先輩もあまり仕事を手伝ってくれなかった。それが当たり前だったんだよな」とか言って、必ずそれに続けて「お前たちはいいよな。今の若い連中にそんなことをしたらみんな辞めて行って、逆に俺が上から怒られてしまうもんな」と言う。

あるいは、直接に仕事の話はしなくても昔の人気のあったスポーツなどを引合いにだし、「お前たちは知らないだろうが、力道山は凄かったんだよ。アントニオ猪木なんてまだまだ小物だよ。でも今のプロレスは寂しいね。テレビ中継なんてものも無くなってしまったしな」と言う。

 

くだらない話をする上司とそれに付き合う部下
男性上司:「お前たちは知らないだろうが、力道山は凄かったんだよ。アントニオ猪木なんてまだまだ小物だよ。でも今のプロレスは寂しいね。テレビ中継なんてものも無くなってしまったしな」  女性部下:「どうしよう・・・、ボケてるし。ツッコんだほうがいいの、アタシ?」

その意味するところは、要するに昔は良かったが今はつまらない、現状に不満がある、やる気がなくなったということだ。

しかしそれを露骨に言えば周りの目があるので非難される。仕方がなく、昔のことを言ってウサを晴らしているのである。

 

昔が良かったと言う上司には相槌を打て

 

このようなときは絶対になぐさめるつもりでも非難めいたことは言ってはいけない。元気づけようと遠慮気味でも叱咤激励は止めたほうが無難だ。「何を言っているんですか。そんな弱気ではダメですよ」と言いたいところだが、そのときはおとなしく聞いておこう。

 

スーツの女性社員
「ぜひ私も力道山の黄金時代を見たかったですね」

 

そうですか。そんなに大変だったんですか。苦労されたんですね」とか、「ぜひ私も力道山の黄金時代を見たかったですね」とか言っておけばいい。きっと上司からは「アイツは俺のことをわかってくれるヤツだ」と思われ、仕事でもいろいろと気にかけてくれるはずだ。

相手はやる気を失くしていても、管理職なのでプライドだけは持っている。そこを刺激するのではなく、くすぐってつき合えばうまくいく。

 

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